日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナーガランド」の意味・わかりやすい解説 ナーガランドなーがらんどNagaland インド東部の州。ミャンマー(ビルマ)北西部に接するナガ山地に位置する。面積1万6579平方キロメートル、人口197万8502(2011センサス)。州都はコヒマ。ナガ人によって独立運動が行われた結果、かつてのアッサム州ナガ山地を中心として、1957年に自治州、1962年州となった。焼畑農業が盛んで、大部分の住民はチベット・ビルマ語系の言語を話す。宗教は仏教徒とイスラム教徒が多い。年平均気温は24~25℃、年降水量は2000ミリメートルを超える。[福岡義隆] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例