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ニカエア Nicaea

翻訳|Nicaea

世界大百科事典 第2版の解説

ニカエア【Nicaea】

トルコ西部,イスタンブールの南東約150kmにあるビテュニアの古代都市。ギリシア語名ニカイアNikaia。現在のトルコ名はイズニク。イズニク湖(古代名アスカニアAscania)に臨む。325年と787年の2回のニカエア公会議の開催地として有名。城門や塔を備えた町を取り巻くビザンティン時代の城壁は部分的に保存状態はよいが,かつての建造物の多くは廃虚となっている。前316年ころマケドニアのアンティゴノス1世が創設したアンティゴニアAntigoniaが,前288年にリュシマコスにより拡大され,彼の妻の名を取ってニカイアと命名された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のニカエアの言及

【イズニク】より

…人口1万7000(1990)。古代名はニカエアNicaea。ニカエアは前316年にマケドニアのアンティゴノス1世によって建設された。…

【ニカエア公会議】より

…小アジアのニカエアNicaea(現,トルコ領イズニク)で開かれた2回のキリスト教公会議。第1ニカエア公会議は,第1回公会議にあたり,325年,ローマ皇帝コンスタンティヌス1世によって召集され,各地の主教318名(伝承による。…

※「ニカエア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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