ネーパー(その他表記)Neper

法則の辞典 「ネーパー」の解説

ネーパー【Neper】

波動振幅の大きさを対数目盛で表現する指標.音波の圧力や交流の電圧電流などの振幅の指標に用いられる.

絶対振幅 p1p2 の二つの比の自然対数 D″=lnp1/p2)をとり,D″=n のときに n [Np](ネーパー)と示す.対数の考案者ネーピア(J. Napier,ラテン語表記ではNeperoとなる)に因んだもので,1928年に欧州長距離電話国際諮問委員会で採択された.

デシベルdB)で表した指標 D とは D=20log10eD″=8.6859D″ の関係にある.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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