ノロドム・シアヌーク(読み)のろどむ・しあぬーく

知恵蔵mini 「ノロドム・シアヌーク」の解説

ノロドム・シアヌーク

カンボジアの前国王。1922年、プノンペン生まれ。祖父のシソワット・モニヴォン国王崩御に伴い、18歳で即位。フランスからの独立運動、内戦和平まで激動の時代のカンボジアをリードし、「独立の国父」と呼ばれた。41年、モニボン国王の死去に伴い、国王に即位し、53年のフランスからの独立後、父に王位を譲り、総選挙を経て首相に就任し、60年に国家元首となったが、その後、クーデターによる亡命やポル・ポト政権下での王宮への幽閉状態などを経験した。内戦終結により帰国した93年に国王に再即位。04年に退位したが、その影響力は残された。東南アジア現代史の主役の一人とされている。

(2012-10-16)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

367日誕生日大事典 「ノロドム・シアヌーク」の解説

ノロドム シアヌーク

生年月日:1922年10月31日
カンボジアの政治家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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