パトロナ・ハリルの反乱(読み)パトロナ・ハリルのはんらん(その他表記)Rising of Patrona Halil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パトロナ・ハリルの反乱」の意味・わかりやすい解説

パトロナ・ハリルの反乱
パトロナ・ハリルのはんらん
Rising of Patrona Halil

1730年9月 28日,オスマン帝国の首都イスタンブールでパトロナ・ハリルに率いられた下層市民,下級軍人が起した民衆蜂起。「チューリップ時代」を謳歌する上流支配層の政治的腐敗,奢侈とインフレによる生活不安に対する人々の不満が爆発。その結果,アフメット3世は大宰相イブラヒム・パシャを処刑したのち,みずから退位し,マフムート1世が王位についた。反乱勢力は一時期,帝国の支配権を握ったが,宮廷策謀によりパトロナ・ハリルら中心人物は殺害された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 パシャ

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む