パフラビー文字(読み)パフラビーもじ

改訂新版 世界大百科事典 「パフラビー文字」の意味・わかりやすい解説

パフラビー文字 (パフラビーもじ)

ササン朝ペルシア後期以後ゾロアスター教の書物を記すのに用いられているパフラビー語の文字。起源は22の子音文字から成るアラム文字で,これがイラン系の言語を写すのに用いられるようになると,いくつかの文字はアラム語系のイデオグラム(表意文字)のみに用いられるか,あるいはまったく用いられなくなり,また残りの文字のうちgとdとy,’(アレフ)とh,wとnとrがそれぞれまったく同形となって最終的には14文字を数えるのみとなった。さらに二つの文字の連続が第三の文字と同形になることもあり,読解は困難を極める。
執筆者:


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 熊本

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む