パレルモのカタコンベ

世界の観光地名がわかる事典 「パレルモのカタコンベ」の解説

パレルモのカタコンベ【パレルモのカタコンベ】

イタリア南部のシチリア島の中心都市パレルモ(Palermo)にある地下納骨堂。◇「カタコンベ」(英語はcatacomb)は「地下墓地」という意味。同市内のカトリック系のカプチーノ修道会修道院地下にある。このカタコンベには、1599~1880年に葬られた男女の8000体の白骨化したミイラがある。これらのミイラは、いずれも亡くなった当時の盛装を身につけている。このカタコンベの中で最も有名なミイラが、1920年にわずか2歳で他界した少女ロザリアで、ガラスの蓋のついた棺の中で眠っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む