ヒッシング

デジタル大辞泉 「ヒッシング」の意味・読み・例文・類語

ヒッシング(hissing)

「しっ」「しゅっ」とか「しゅう」とかいう音。
空中電波交錯のためにラジオ受信機に入る「しっ」というような雑音

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精選版 日本国語大辞典 「ヒッシング」の意味・読み・例文・類語

ヒッシング

〘名〙 (hissing)
① 「しっ」「しゅっしゅっ」などの音。
※親不孝の思ひ出(1957)〈谷崎潤一郎〉一「父親に聞えないやうに、低い、ヒッシングに近い声で云って」
② 空中電波の交錯によるラジオ受信機の雑音。〔電気工学ポケットブック(1928)〕

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