ヒュメン(その他表記)Hymēn

改訂新版 世界大百科事典 「ヒュメン」の意味・わかりやすい解説

ヒュメン
Hymēn

古代ギリシアの婚姻の神。ヒュメナイオスHymenaiosともいう。結婚式で〈ヒュメン・ヒュメナイ・オー〉または〈ヒュメン・ヒュメナイエ〉という反復句をもった祝婚歌を歌う習慣があったところから,いつのまにかその反復句が神への呼びかけと解釈され,結婚をつかさどる神としてのヒュメンまたはヒュメナイオスが考えられるに至った。美術作品では,しばしば頭に花冠をいただき,手に松明たいまつ)を持った若者の姿で表現される。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 水谷

ドンド焼き,サイト焼き,ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多い。一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂...

左義長の用語解説を読む