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ビリャンシーコ ビリャンシーコ villancico

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビリャンシーコ
ビリャンシーコ
villancico

スペインの歌曲形式。エストリビーリョと呼ばれる疊句とコプラと呼ばれる詩句が交替する形をとる。元来は親しみやすい民衆的な歌の形式であったが,15~16世紀には多声歌曲やビウェラ伴奏の芸術的な作品が数多く作られ,17~18世紀にはクリスマス・キャロルの性格をもつモテトカンタータが,もっぱらビリャンシーコと呼ばれるようになった。

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世界大百科事典内のビリャンシーコの言及

【クリスマス・キャロル】より

…クリスマスの時期に歌われる宗教的な民謡を総称する。ただし,キャロルは英語の呼び方で,フランスではノエルnoël,ドイツではクリスマスのリートWeihnachtslied,スペインではビリャンシーコvillancicoと呼ばれる。どの国の場合も,親しみやすく明るい調子の曲が多い。…

【中世音楽】より

…13世紀には,アッシジのフランチェスコの宗教運動と結び付いた,俗語による単旋律宗教歌ラウダlauda(賛美)が中部イタリアで作られ,同じ頃スペインでは,カンティガcantiga(歌)が作られた。これらの非典礼的宗教歌は,形式的には単旋律世俗歌の一形式であるビルレーvirelai(スペインではビリャンシーコvillancico)と深いかかわりをもち,聖堂外での信徒の集団的な宗教行為(悔悛の苦行など)に用いられた。 初めは修道院中心に発展させられた多声音楽は,ゴシック様式の大聖堂が次々と建築される頃になると,大聖堂の広大な空間にこだまするようになった。…

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