ブチル

デジタル大辞泉 「ブチル」の意味・読み・例文・類語

ブチル(butyl)

ブタンから水素原子1個を除いた残りの原子団アルキル基一つ分子構造の違いによる異性体が数種類ある。ふつうはブタンの端の炭素から水素がとれたもの(n-ブチル基)をいい、CH3CH2CH2CH2-で表される。略号Bt ブチル基。→イソブチル基

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「ブチル」の解説

ブチル
ブチル
butyl

C4 のアルキル基C4H9-の名称で,Buと略称する.次の4種類の異性構造がある.

 n-ブチル(n-Bu-)CH3CH2CH2CH2-

 イソブチル(i-Bu-)(CH3)2CHCH2-

 sec-ブチル(s-Bu-)CH3CH2CH(CH3)-

 tert-ブチル(t-Bu-)(CH3)3C-

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む