ブラインドセーリング(読み)ぶらいんどせーりんぐ(英語表記)Blind Sailing

知恵蔵miniの解説

ブラインドセーリング

視覚障害者によるセーリング競技。ヘルム(舵)とメインセール(大きい帆)を操作する視覚障害者と、ジブセール(小さい帆)とスキッパー(状況説明や指示)を担当する晴眼者が協力してヨットを操る。世界選手権では視覚障害者、晴眼者各2人の4人乗りが基本だが、パラリンピックでは1人乗り、2人乗り、3人乗りの3種目が行われている。世界選手権は1980年後半にニュージーランドで始まり、日本は97年にイギリスで開催された第3回大会で初参加を果たした。パラリンピックでは96年のアトランタから2016年のリオまで6大会連続で採用され、日本はうち4大会に出場している。公式大会以外では、19年に日本出身の全盲セーラー・岩本光弘が晴眼者の米国人男性とペアを組み、ブラインドセーリングでは世界初となる無寄港太平洋横断に成功している。

(2019-4-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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