ブルーインパルス

共同通信ニュース用語解説 「ブルーインパルス」の解説

ブルーインパルス

アクロバット飛行を行う航空自衛隊の専門チーム。正式名称は、宮城県松島基地第4航空団に所属する「第11飛行隊」。1960年に発足した。青と白の機体トレードマークで、T4練習機6機で編成する。空自の航空祭や国民的な行事などで編隊飛行を披露する。64年と2021年の東京五輪や02年のサッカーワールドカップ(W杯)日韓大会などでも飛行した。

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世界大百科事典(旧版)内のブルーインパルスの言及

【曲技飛行】より

…日本の場合,耐空性基準によって曲技用の飛行機は通常の機体とは区分しており,強度や飛行性について特別な審査を実施している。世界の空軍(あるいは海軍)では,納税者へのサービスと戦技としての曲技を研究するために,曲技飛行チームを編成しているところも多く,アメリカ空軍のサンダーバーズ,同海軍のブルーエンジェルス,イギリス空軍のレッドアローズ,フランス空軍のパトルイユ・ド・フランセなどが有名で,日本では航空自衛隊にブルーインパルスがある。日本とアメリカは4機の少数機による密接した編隊による精密な演技を得意としているのに対し,ヨーロッパのチームは9機あるいは11機という多数機による編隊によって,流れるような隊形転換に力を注いでいるというように,チームによって特徴には微妙な差がある。…

※「ブルーインパルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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