ブルー・デージー(読み)ブルーデージー

百科事典マイペディア 「ブルー・デージー」の意味・わかりやすい解説

ブルー・デージー

ルリヒナギクとも。南アフリカ原産のキク科の常緑小低木だが,園芸的には多年草として扱う。草たけ30〜50cmで,ほとんど無柄の葉を対生,長い柄の先に舌状花が青紫色の径2cmほどの頭花を1個つける。斑入り葉品種もあり,切花,鉢植向き,温室内で冬〜春咲く。さし木でふやす。同属別種のキングフィッシャーデージーは一年草で,高さ15〜20cmになり,春,径約2.5cmの頭花を開く。鮮青色の舌状花は,晴天にはのびて開くが,曇天では外側に巻く。秋,小鉢にまき,フレームで越冬させ,春,定植する。花壇に向く。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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