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向き ムキ

デジタル大辞泉の解説

むき【向き】

向いている方向・方角。「風の向き」「北向きの部屋」
関心・希望などの向かう方面や傾向。また、それらの内容。「物事を楽観する向きがある」「願いの向きを伝える」
人。おかた。「御希望の向きはおいでください」
適していること。似つかわしいこと。「向き向きを考えて仕事を割り振る」「学生向きの本」
(「むきになる」の形で)つまらないことでも本気になること。「向きになって怒る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

むき【向き orientation】

われわれは直線,平面上の回転,空間におけるらせん形には二つの異なった向きがつけられることを感覚的に知っている。このことは直線,平面や空間に対し向きという概念が考えられることを示唆しているが,数学ではもっと一般に,n次元実ベクトル空間,とくにユークリッド空間に対して向きの概念を定義する。まず次の事実に注目しよう。1直線上に0でないベクトルがあるとき,それはその直線上の向きを定め,このようなが二つあるとき,a(a≠0)と書けるが,ee′はa>0ならば直線の同じ向きを定め,a<0ならば異なる向きを定める(図)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

むき【向き】

向くこと。また、向いている方向。 「南-の家」 「座席の-を変える」
ある意志や考えをもっている人。また、その意志や考えの内容。 「御用の-は受付まで」 「反対の-もあるが」
行為・行動などの傾向。 「理想主義に走る-がある」
その方面に適していること。また、適している方面。 「初心者-の辞書」
ちょっとしたことに本気になること。ささいなことにも本気で腹を立てること。 「さう-に人に反対する事が/虞美人草 漱石
[句項目]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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