内科学 第10版 の解説
プラスミン・プラスミンインヒビター複合体(PIC)(凝固線溶検査)
血栓を溶解するために生成されたプラスミンは直ちにプラスミンインヒビターと結合して複合体を形成する.したがって,PICは血管内線溶亢進の鋭敏な指標として,特に播種性血管内凝固症の診断に用いられる.PICは比較的採血手技の影響を受けにくい利点がある.[白幡 聡]
出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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