プランバナン寺院(読み)プランバナンじいん

世界の観光地名がわかる事典 「プランバナン寺院」の解説

プランバナンじいん【プランバナン寺院】

インドネシアのジャワ島中部、ジョクジャカルタの東の郊外15kmほどのところにあるヒンドゥー教寺院遺跡。8~10世紀にかけて古マタラム王国の歴代の王によって建設され、バリトゥン王の時代に完成した。周壁に囲まれた境内に6つの堂が建っている。中心となるシヴァ堂は高さ47m、ヴィシュヌ堂・ブラフマ堂は23m。◇正式名称は「Candi Prambanan」。プランバナン寺院を中心とした周辺の寺院は「プランバナン寺院群」として世界遺産(文化遺産)に認定されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む