プルゼン(その他表記)Plzeň

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プルゼン」の意味・わかりやすい解説

プルゼン
Plzeň

ドイツ語ではピルゼン Pilsen。チェコ西部,チェヒ (ボヘミア) 地方西部の中心都市。プラハ南西約 90kmに位置する。プラハとババリア (バイエルン) 地方を結ぶ通商路上の要地として発達,13世紀末に都市権を得た。 15世紀のフス戦争ではカトリック勢力の拠点となり,その後ハプスブルク家に属した。機械工業が盛んで,シュコダ・プルゼン工場 (1859) は機関車,鉱山設備,発電設備,航空機,自動車,重工作機械などを生産する機械コンビナートとなっており,その他,電機,工作機械,印刷などの工業がある。 1295年に始るピルゼンビールは世界的に有名。近郊では陶土,黒灰を採掘。高さ 105mの塔をもつゴシック様式の聖バルトロメオ聖堂,1556年建設のルネサンス様式の市庁舎などがある。人口 17万 3129 (1991推計) 。

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