コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

プレカット構法 ぷれかっとこうほう precut system in conventional timber construction

1件 の用語解説(プレカット構法の意味・用語解説を検索)

知恵蔵の解説

プレカット構法

日本の在来の木造軸組構法では、柱や梁といった軸組部材同士を、特殊な形状に加工された木材端部同士の接合という形で継ぐのが一般的。ほぞつぎや鎌継(かまつぎ)、蟻継(ありつぎ)などを始め、様々な形状の継手仕口(つぎてしくち)という加工が伝統として継承され、今日の木造軸組構法に用いられている。従来、こうした軸組部材端部の加工は大工技能の一部として手加工に委ねられてきたが、近年その自動機械化(プレカット化)が急速に進行している。このように、端部の機械加工された木造軸組部材を用いることを、プレカット構法と呼ぶ。

(松村秀一 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

プレカット構法の関連キーワードパネル構法ツーバイフォー構法躯体在来工法軸組構法木造軸組工法(在来工法)伝統木造構法内断熱(工法)W造木造軸組工法

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone