ヘカトンピロス(その他表記)Hecatompylos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘカトンピロス」の意味・わかりやすい解説

ヘカトンピロス
Hecatompylos

イランの古代都市。ギリシア語で「百門の町」の意。アケメネス朝期にメディアからホラーサーンへ通じる幹線路上に建設された駅程都市。アレクサンドロス3世 (大王)東征途次ここに留った。パルティア帝国のティリダテス1世 (在位?~前 211頃) はここに首都を移した。現在のダームガーンの町の南西 32kmにある「クーミス市」 Shahr-i Qūmisの廃虚に比定される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 大王

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む