途次(読み)トジ

デジタル大辞泉 「途次」の意味・読み・例文・類語

と‐じ【途次】

ある所へ向かう途中。道すがら。「帰省途次友人を訪ねる」
[類語]途上途中中途道中行きがけ路次過渡期道すがら道道みちみち道草通りすがり通り掛かり通り掛け行きずり行き掛かり帰りしな帰りぎわ帰り掛け帰るさ寄り道半ばついでついでにちなみに念のため手ついでがてらかたがたかたわら

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精選版 日本国語大辞典 「途次」の意味・読み・例文・類語

と‐じ【途次】

  1. 〘 名詞 〙 あるところへ向かって行く間の、まだ到着しないうちみちすがら。みちのついで。途中。みちみち
    1. [初出の実例]「ボールトン邑に達す、此はスタッフォルト州の一都邑にて、此にビール〈略〉醸造の地なるを以、途次に其場に至る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

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普及版 字通 「途次」の読み・字形・画数・意味

【途次】とじ

途中で宿る。塗次。〔福恵全書、筮仕部、起程〕束裝の時、須(すべか)らく一の行李細單を記すべし。~一一號に照らして開記し、以て取用す。

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