ペクトゥ(白頭)山脈(読み)ペクトゥさんみゃく(英語表記)Paektu sanchulgi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペクトゥ(白頭)山脈」の意味・わかりやすい解説

ペクトゥ(白頭)山脈
ペクトゥさんみゃく
Paektu sanchulgi

マチョルリョン (摩天嶺) 山脈とも呼ばれる。北朝鮮の北東部にある山脈。朝鮮半島最高峰中国との国境にそびえるペクトゥ山 (2744m) から南南東に延び,マチョルリョン峠 (705m) を経て東海岸付近に達する。全般地形はけわしい。北部にはソベク (小白) 山 (2174m) ,プクポテ (北胞胎) 山 (2288m) などの山峰がある。

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