ホワイトキュラソー(読み)ホワイトキュラソー(その他表記)white curaçao

デジタル大辞泉 「ホワイトキュラソー」の意味・読み・例文・類語

ホワイト‐キュラソー(white curacao)

無色透明キュラソーカクテルに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

飲み物がわかる辞典 「ホワイトキュラソー」の解説

ホワイトキュラソー【white curaçao】


樽熟成をしない、無色透明なキュラソー。樽熟成させるオレンジキュラソーよりは、甘み風味も軽めになる。なかでも比較的甘みを抑えたものをトリプルセックという。また、ホワイトキュラソーを青や赤に着色したものをそれぞれブルーキュラソーレッドキュラソーという。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のホワイトキュラソーの言及

【キュラソー】より

…本来はビターオレンジの果皮を水に浸漬(しんし)し,アルコールを加えて,蒸留,再留して造ったもので,この間,秘密の処方により香草などが加えられたが,いまはラムやブランデーを基酒とするものもある。オレンジ色のオレンジキュラソーと無色のホワイトキュラソーが代表的なものであるが,ほかに褐色,青色などのものもあり,いずれもカクテルや洋菓子に多く使われる。キュラソーの名酒とされるコアントローは,19世紀半ばにフランスのコアントローCointreau兄弟によって創製され,トリプルセック(3倍ドライの意)の名で発売されたが,非常な好評でトリプルセックを名のる類似品が続出したため,第2次世界大戦後コアントローと名を改めた。…

※「ホワイトキュラソー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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