日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホーガン」の意味・わかりやすい解説 ホーガンほーがんBen Hogan(1912―1997) アメリカのプロゴルファー。第二次世界大戦後の三巨人の一人として、バイロン・ネルソン、サム・スニードと並び称された。全米オープン(1948、50、51、53)、全英オープン(1953)、マスターズ(1951、53)、全米プロ(1948)に優勝。独自の完全主義をスウィングと競技に具現した努力家で、『モダン・ゴルフ』に集大成されたその近代的スウィング理論は現在でも多くの支持を得ている。また交通事故で不起の重傷から奇跡のカムバックを果たし、第一人者となったことでも知られている。[水谷 準] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例