ポスト京都議定書(読み)ポストキョウトギテイショ

デジタル大辞泉 「ポスト京都議定書」の意味・読み・例文・類語

ポスト‐きょうとぎていしょ〔‐キヤウトギテイシヨ〕【ポスト京都議定書】

先進国温室効果ガスの排出削減を義務付けた京都議定書の第一約束期間が終了する2013年以降の国際的な枠組み。京都議定書には最大の排出国だった米国が参加せず、削減義務を負わない中国インドなど新興国からの排出量が大幅に増加しため、すべての国が参加する取り組みが求められた。2009年から交渉が重ねられ、2015年のCOP21でパリ協定が採択された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 COP21

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android