最大(読み)サイダイ

デジタル大辞泉 「最大」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「最大」の意味・読み・例文・類語

さい‐だい【最大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ある範囲うちで形、数量かさ規模価値などが最も大きいこと。程度が最もはなはだしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「智度論には、若、人最大の善をもとめんとおもはば、まさに戒をたもつべしといひ」(出典:九冊本宝物集(1179頃)五)
    2. 「人は悉く最大なる事実を見る能はずして幻影のみを見るなり」(出典:岡本の手帳(1906)〈国木田独歩〉)
    3. [その他の文献]〔漢書‐西南夷伝〕〔大乗義章‐一四〕

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普及版 字通 「最大」の読み・字形・画数・意味

【最大】さいだい

最も大きい。

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