ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポテンシオメータ」の意味・わかりやすい解説 ポテンシオメータpotentiometer 角度や距離を電圧に変換する抵抗器。可変抵抗器で制御装置の部品として用いられる。巻線抵抗を円周上に置き,適当な一定電圧を加えて,抵抗上をブラシが摺動すると,角度に比例した電圧が得られる。1回転型のほかに,10回転ぐらいまで可能な多回転型,角度の正弦や余弦に比例した電圧が得られる非線型,直線距離を電圧に変換する直線変位型などがある。分解度を上げるため巻線の代りにプラスチック抵抗を用いた製品もある。 ポテンシオメータ 「電位差計」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by