マニュアル絞り(読み)マニュアルシボリ

カメラマン写真用語辞典の解説

 レンズの絞りは、もともとは絞り羽根を撮影者が完全に手動でセットするものだった。ところが、 一眼レフ の発明で、シャッターボタンに連動する半自動絞り、そしてミラー作動に連動する 完全自動絞りが完成し、いまでは完全自動絞りが当たり前になっている。ところが、 レンジファインダーカメラ のようなカメラのレンズは相変わらず撮影者が手動で絞りをセットするようになっていて、これを自動絞りと区別するために、マニュアル絞りとか「手動絞り」と呼んでいる。レンジファインダーカメラではレンズを通して写る像とファインダーで見える像が別々なので、自動絞りは必要ない。なお、付け加えれば、マニュアル絞りのレンズのほうが構造がシンプルで、小さくできる利点がある。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

国民皆保険

すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる制度。医療保険の加入者が保険料を出し合い,病気やけがの場合に安心して医療が受けられるようにする相互扶助の精神に基づく。日本では 1961年に国民健康保険法(...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android