マールダ(その他表記)Mālda

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マールダ」の意味・わかりやすい解説

マールダ
Mālda

インド北東部,ウェストベンガル州中北部の町。バングラデシュビハール州にはさまれた回廊地帯にあり,ガンジス川支流にのぞむ。かつては綿花と絹を集散する河港都市として栄え,18世紀にはオランダフランスイギリスが商館を設置。現在は商業中心地としての地位を南接するイングラージバーザール譲り,米,ジュート,コムギの小集散地となっている。人口1万 3021 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む