現代外国人名録2016 「ミゲルカブレラ」の解説
ミゲル カブレラ
Miguel Cabrera
- 職業・肩書
- 大リーグ選手(タイガース・内野手)
- 国籍
- ベネズエラ
- 生年月日
- 1983年4月18日
- 出生地
- マラカイ
- 本名
- Cabrera,Miguel Jose
- 受賞
- MVP(アリーグ)〔2012年・2013年〕,ハンク・アーロン賞(アリーグ)〔2013年〕
- 経歴
- 1999年大リーグのマーリンズと契約。2003年6月20日のメジャーデビュー戦でサヨナラ本塁打を放つ。この年87試合で12本塁打、62打点の活躍でリーグ優勝に貢献。ワールドシリーズ第4戦ではヤンキースの大投手ロジャー・クレメンスから本塁打を放ち、世界一に貢献。2004年から10年連続で100打点をマーク、2006年を除き30本塁打以上を打つ。2008年タイガースに移籍し、一塁手に転向。37本で初の本塁打王を獲得。2010年打点王(126)、2011年打率.344で首位打者を獲得。2012年打率.330、44本塁打、139打点をマーク、45年ぶり史上13人目の3冠王に輝き、アリーグ最優秀選手(MVP)にも選ばれた。ハンク・アーロン賞も受賞。2013年も打率.348で3年連続の首位打者など打撃3部門で2位以上と好調で、2度目のMVPに輝いた。2年連続の受賞はアリーグでは19年ぶり。2014年まで11年連続で25本塁打以上を放つが、2015年は16本塁打に終わる。打率は7年連続で3割を超え、2015年4回目となる首位打者を獲得。一方、ベネズエラ代表として、2006年の第1回からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に3大会連続で出場。MVP2回(2012〜2013年)、首位打者4回(2011〜2013年,2015年)、本塁打王2回(2008年,2012年)、打点王2回(2010年,2012年)、最高出塁率3回(2010〜2011年,2013年)、シルバースラッガー賞5回(2005〜2006年,2010年,2012〜2013年)、オールスター出場10回(2004〜2007年,2010〜2015年)。193センチ、108キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報