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ミサイル・ギャップ missile gap

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミサイル・ギャップ
missile gap

ミサイルの開発技術,配備数などにおける米ソ間のへだたり。 1957年頃からアメリカの議会,言論界の要人らが相次いで「防衛できない弾道ミサイルの分野で,ソ連が断然先んじている」といった警告的発言を行い,それが一般化して「ミサイル・ギャップが存在する」と騒がれたことをさす。 (→ゲイサー報告 )

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世界大百科事典内のミサイル・ギャップの言及

【核戦略】より

… 1950年代後半になると,ソ連はアメリカ本土を直接爆撃可能な爆撃機を配備し,さらに中距離弾道ミサイル(IRBM)や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実験に成功,さらに57年10月には世界初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げ,核ミサイル時代に入った。アメリカの人工衛星計画バンガードは2度にわたって打上げに失敗,ソ連がミサイル技術で優位に立っているのではないかというミサイル・ギャップ論争も生まれた。ソ連の核戦力の増強に伴って,核による大量報復能力はアメリカの独占でなくなり,米ソいずれの側が先制攻撃を仕掛けても,相手側の核反撃を受けることを覚悟せざるをえなくなり,〈恐怖の均衡〉が認識され始めた。…

※「ミサイル・ギャップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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