発言(読み)はつげん

デジタル大辞泉の解説

はち‐げん【発言】

はつげん」の音変化。
「此の町へ足をも踏ん込むまいと―を放し」〈浮・禁短気・四〉

はつ‐げん【発言】

[名](スル)言葉を出すこと。口頭で意見を述べること。また、その言葉。はつごん。「発言を求める」「会議で発言する」

はつ‐ごん【発言】

[名](スル)はつげん(発言)」に同じ。
「―自由」〈蘆花思出の記

ほつ‐ごん【発言】

はつげん(発言)」に同じ。
「只今―いたすでござる」〈伎・上野初花

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大辞林 第三版の解説

はつげん【発言】

( 名 ) スル
言葉を出すこと。意見をいうこと。また、その言葉や意見。はつごん。 「全員が自由に-する」

はつごん【発言】

( 名 ) スル
はつげん(発言)」に同じ。 「尚ほ未だ-せず/花柳春話 純一郎

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

はち‐げん【発言】

〘名〙 自慢げに誇大なことを言うこと。また、そのことば

はつ‐げん【発言】

〘名〙 ことばを出すこと。言い出すこと。口頭で意見を述べること。また、そのことば。ほつごん。はつごん。
※東寺百合文書‐は・暦応四年(1341)七月・若狭太良荘住人時真越訴状并具書案「可返賜当名於時真之由、連々発言之段」
一年有半(1901)〈中江兆民〉附録「此総会に向ひ公等の意見を発言し」 〔詩経‐小雅・小旻〕

はつ‐ごん【発言】

〘名〙 (「ごん」は「言」の呉音) =はつげん(発言)〔書言字考節用集(1717)〕
滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「あなたヱ、と発言(ハツゴン)して用事をのぶるなり」

ほつ‐ごん【発言】

〘名〙 (「ほつ」「ごん」はそれぞれ「発」「言」の呉音) =はつげん(発言)〔法華義疏(7C前)〕
花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉上「私しの発言(ホツゴン)を御賛成にて」

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