ムカシオオミダレタケ(昔大乱茸)(読み)ムカシオオミダレタケ(英語表記)Protodaedalea hispida

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ムカシオオミダレタケ(昔大乱茸)
ムカシオオミダレタケ
Protodaedalea hispida

担子菌類異担子菌類シロキクラゲ目。夏秋の頃,ブナ,イタヤカエデなどの腐朽材に発生する。傘は寒天質を含んだ肉質で無柄,径3~10cmの半円形,材につく部分では1~6cmの厚さがあり,平らな丸山形を半分にしたような形。上面は乳白色または淡材木色,長さ2~5mmで太くて分岐する粗毛をかぶっている。下面は迷路状のひだまたは不完全な孔を生じ,そこに子実層を形成する。初め白色または材木色,次第に赤茶色になる。本菌は乾燥すると著しく収縮し暗褐色になる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

医療過誤

診療過誤ともいい,医療行為一般の誤りをさす。医学知識の不足,医療技術の未熟,診療行為の全体としての疎漏さ,不適切な薬剤や医療器具の使用などが原因となる。具体的には誤診,診断の遅延,手術過誤,注射事故,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android