ライマン公会堂(読み)ライマンコウカイドウ

デジタル大辞泉 「ライマン公会堂」の意味・読み・例文・類語

ライマン‐こうかいどう〔‐コウクワイダウ〕【ライマン公会堂】

Ryman Auditorium》米国テネシー州の都市ナッシュビルにある建物。19世紀末の建造当初は礼拝集会などに利用され、のちにコンサートミュージカルが催されるようになり、カントリー音楽の発信地となった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「ライマン公会堂」の解説

ライマンこうかいどう【ライマン公会堂】

アメリカのテネシー州ナッシュビルにある音楽堂で、ダウンタウン一角にあるレンガ色の建物。若きカントリー歌手達の登竜門で、1874年まではこの場所から人気音楽番組「グランド・オール・オープリー」が発信されていた。1940年代には、カントリーだけでなく、プレスリーなどアメリカを代表する人気ミュージシャンのコンサートが開かれてきた、ナッシュビルサウンドの発信地である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android