ラーセンの変化図(その他表記)Lasen's variation diagram

法則の辞典 「ラーセンの変化図」の解説

ラーセンの変化図【Lasen's variation diagram】

マグマ分化を示すための変化図である.(1/3)SiO2+K2O-(FeO+MgO+CaO)(Fe2O3はFeOに換算する)を横軸にとって縦軸にいろいろな酸化物の量をプロットすると,分化の進行につれてSiO2,K2Oは増大し,MgO,CaO,FeO+FeO3 は減少する.SiO2 含量よりも分化の度合いを知るにはよいという.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む