横軸(読み)よこじく

精選版 日本国語大辞典「横軸」の解説

よこ‐じく ‥ヂク【横軸】

〘名〙
① 横に長い軸物。横長の掛軸。
※街道記‐「奥の細道」の杖の跡(1952)〈井伏鱒二〉「この横軸は、あぶみ屋が後になって没落して売りに出したとき、〈略〉あぶみ屋から買ひうけたさうである」
② 横に長くわたした棒。
※人間の羊(1958)〈大江健三郎〉「窓ガラスの横軸につかまる短い余裕しかなかった」
③ 数学で、平面上の直交座標におけるx軸。
※現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉III「横軸に生産の密度━生産量をとり、縦軸に製品当り費用をとると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「横軸」の解説

よこ‐じく〔‐ヂク〕【横軸】

横に長い軸物。
直交座標で、左右方向にとる座標軸。
(比喩的に)時間の経過を縦とした場合、同じ時間を共有するさまざまな物事のつながり。「言葉は隣人とつながる横軸であると同時に、祖先とつながる縦軸でもある」⇔縦軸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゴールデンカムイ

「週刊ヤングジャンプ」(集英社発行)で2014年38号より連載されている北海道出身の漫画家・野田サトルの漫画作品。日露戦争の帰還兵である杉元佐一が北海道で一攫千金を目指して繰り広げる冒険劇で、作中のア...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android