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ラーナイト larnite

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世界大百科事典 第2版の解説

ラーナイト【larnite】

ジカルシウムケイ酸塩鉱物の代表的な一種。ラルン石ともいう。化学成分はCa2SiO4。窯業分野では化合物組成を表してC2S(ケイ酸二石灰)とも書き表す。セメント分野ではベリットbeliteの通称で呼ぶ。単斜晶系に属し,{100}にへき開明りょう。短柱状,粒状結晶となる。Ca2SiO4の組成にはα,α′,β,γが存在するが,ラーナイトはβ型の構造をもつ。比重3.28。無色,白色,灰色などを呈す。高温で生成したものが冷却する場合は変態を起こして崩壊する性質があるが,B2O3,Sなどの少量の固溶により安定化が行われる

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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