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石灰 せっかいlime

翻訳|lime

世界大百科事典 第2版の解説

せっかい【石灰 lime】

生石灰quick lime(酸化カルシウム),消石灰slaked lime(水酸化カルシウム)の両者を合わせた通称。また石灰石limestone(炭酸カルシウム)をさすこともあり,古くはさらに広くカルシウム塩一般をさす用語としてもしばしば用いられた。リン酸石灰(リン酸カルシウム),石灰窒素(カルシウムシアナミドと炭素の混合物)などはその例である。酸化カルシウム水酸化カルシウム【曾根 興三】
[日本における利用]
 石灰石または貝殻を焼いてつくり,〈いしばい〉ということが多い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

いしばい【石灰】

酸化カルシウム(生石灰)の俗称。水酸化カルシウム(消石灰)を合わせていうこともある。せっかい。

せっかい【石灰】

せい石灰(酸化カルシウム)、または消石灰(水酸化カルシウム)のこと。カルシウムを意味することもある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の石灰の言及

【石灰】より

…生石灰quick lime(酸化カルシウム),消石灰slaked lime(水酸化カルシウム)の両者を合わせた通称。また石灰石limestone(炭酸カルシウム)をさすこともあり,古くはさらに広くカルシウム塩一般をさす用語としてもしばしば用いられた。…

【ライム】より

…ミカン科の常緑果樹。果実の酸味と芳香はレモンに似るが,果形はいくぶん丸くて小さい。レモンに比べ低木。枝のとげは大きいが枝は細く,葉も小さい。耐寒性も弱い。四季咲性の花は総状花序で,白色5弁。果皮色はレモンに似る。多汁で酸濃度は約7%あるが,無酸種は0.1%程度。種子は小型で多胚性。タヒチライムと呼ばれる品種は種子がなく,三倍体といわれる。熱帯,亜熱帯に広く栽培される。インド東北部あるいはマレーシア地域原産で,アラブ諸国,北アフリカを経てヨーロッパ南部に伝えられ,さらにカリブ海の島々と新大陸に伝播(でんぱ)した。…

※「石灰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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