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リバティ船 リバティせんliberty ship

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リバティ船
リバティせん
liberty ship

第2次世界大戦中,アメリカで大量,緊急に建造された規格船。低コストで,迅速建造可能,運航操作が容易であることを目指し,1941年4月から着工して,2610隻が造られた。全長約 134.6m,全幅約 17m,総トン数 7185t,積貨重量1万 920t,速度 10~11kn,乗組定数 44人。戦後は一部が外国に売却され,日本の復員・引揚船として一時使用されたこともある。

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世界大百科事典内のリバティ船の言及

【標準船】より

…しかし,標準化や量産化に対する適不適は,船の場合にも本質的に相違があるわけではなく,同じ型に対する需要隻数の多少と,標準化してつくったとき,1隻ごとにつくった場合に比べてどのくらい建造コストが下がるかという二つの面から決まってくる。したがって,例えば戦時のように一時に非常に大量の船が求められれば,第2次世界大戦中の日本の第1次,第2次および第3次標準船やアメリカのリバティ船,これを改良したビクトリー船などのように戦時標準船が多数建造されることもありうる。前者の日本の標準船は兵員や軍需物資を輸送するための船を短期間に大量に建造する必要から船型を数種類に標準化してつくった船で,低仕様船の代名詞のようになっていた。…

※「リバティ船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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