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ルキナ ルキナ Lucina

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルキナ
ルキナ
Lucina

古代ローマの誕生を司る女神。光をもたらす者の意で,狭義には月光の女神,したがって月経を司るが,広く誕生の女神とされる。ユノおよびディアナの添え名としても使われ,ギリシアエイレイテュイアと同一視される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のルキナの言及

【ユノ】より

…彼女はもともと女性の結婚生活と密接な関係をもつ女神で,広く女性の崇拝を集めていたが,しだいに職能を発展させ,ついにはレギナRegina(〈女王〉)の称号の下に,ユピテル,ミネルウァと並んでローマ市のカピトリウム丘のユピテル神殿にまつられる国家的大女神となった。結婚の女神としては,ドミドゥカDomiduca(〈花嫁を花婿の家へ導く婦人〉),プロヌバPronuba(〈新婦を新婚部屋へ導く婦人〉),出産の女神としてはルキナLucina(〈子どもを光明の中へ出す女〉)などの呼称があり,一般に6月(彼女の名を冠してユニウスJunius月と呼ばれ,そこから英語のJuneなどが来ている)が結婚の好期とされた。またカピトリウム丘の北側の頂上にある彼女の神殿ではモネタMoneta(〈忠告者〉)と呼ばれたが,のちここに貨幣鋳造所が置かれたため,彼女の称号は貨幣の意となり,英語moneyなどの語源となった。…

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