月光(読み)ガッコウ

デジタル大辞泉の解説

がっこう〔グワツクワウ〕【月光】

月光菩薩(がっこうぼさつ)」の略。

げっ‐こう〔‐クワウ〕【月光】

月の光。つきかげ。
[補説]曲名別項。→月光

げっこう【月光】[曲名]

ベートーベンのピアノソナタ第14番の通称。嬰(えい)ハ短調。1801年ごろの作。第1楽章の幻想的な曲想からこの名がついた。第8番「悲愴」、第23番「熱情」とともに、三大ピアノソナタとよばれる。月光の曲。月光ソナタムーンライトソナタ

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デジタル大辞泉プラスの解説

月光

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンのピアノソナタ第14番(1801)。原題《Mondschein》。『幻想曲風に』という副題が添えられているが、『月光ソナタ』の名で広く親しまれている。第8番『悲愴』、第23番『熱情』と並び、三大ピアノソナタと呼ばれる。

月光

日本のポピュラー音楽。歌は女性シンガーソングライター、鬼束ちひろ。2000年発売。テレビ朝日系で放送のドラマ「TRICK」の主題歌

月光

日本のポピュラー音楽。歌はシンガーソングライター、斉藤和義。2012年発売。フジテレビ系で放送のドラマ「家族のうた」の主題歌。

月光

第2次世界大戦時の日本軍の夜間戦闘機「中島J1N月光」の愛称。初飛行は1941年。一一型の最高速度は時速507キロメートル。

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大辞林 第三版の解説

がっこう【月光】

「月光菩薩」の略。

げっこう【月光】

月のひかり。つきかげ。

げっこう【月光】

ベートーベン作曲の、ピアノソナタ第一四番の通称。1801年作曲。月光の曲。ムーンライトソナタ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

がっ‐こう グヮックヮウ【月光】

[1] 〘名〙 月の光。つきかげ。げっこう。がちこう。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※栄花(1028‐92頃)鳥の舞「七仏薬師ならばせ給へり。はしばしに日光月光たち給へり」 〔薬師本願経〕

げっ‐こう ‥クヮウ【月光】

〘名〙 月の光。月かげ。がちこう。がっこう。《季・秋》
※万葉(8C後)一五・三六二二・題詞「従長門浦舶出之夜仰観月光作歌三首」 〔後漢書‐天文志上〕

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