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ルグドゥヌム Lugudunum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルグドゥヌム
Lugudunum

古代ローマ人によって用いられたガリアの4つ以上の町の名。ケルト語で「ルゴス神の砦 (丘) 」を意味する。最も有名なのは現フランスのリヨンにあたる町で,属州ガリア・ルグドゥネンシスの名はこれに由来した。ほかにバタウィ人が建てたルグドゥヌム・バタウォルム (現オランダのライデン) ,ルグドゥヌム・クラウァツム (現フランス,ラオン) ,前1世紀初めスペインで敗れた Q.セルトリウス軍の残党が建てたルグドゥヌム・コンウェナルム (コンウェナエともいう。現フランス,ガロンヌ川上流) がある。

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世界大百科事典内のルグドゥヌムの言及

【リヨン】より

…たとえば教育,行政,商業,金融(銀行と証券)の諸機能が充実し,軍事機能でも地域的な中心地で,司法控訴院,司教座もある。
[歴史]
 都市の起源は,フルビエールの丘にローマの植民都市ルグドゥヌムLugdunumが建設されたことに始まる。アウグストゥスの時代にガリア地方の中心都市となって急成長し,461年ブルグント王国の最初の首都になった。…

※「ルグドゥヌム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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