精選版 日本国語大辞典 「れき」の意味・読み・例文・類語 れき 〘 代名詞詞 〙 ( 「れこ」の変化した語。江戸時代、人形浄瑠璃社会から一般に流布したという ) これ。あのもの。例のやつ。ある物をさして、わざとぼかしていう俗語的表現。金銭や特定の人物をさしていうことが多い。れきま。[初出の実例]「しぼめるれきの、かりなくて、にほいのこれるがごとくなるをも」(出典:評判記・もえくゐ(1677)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のれきの言及 【レキ岩(礫岩)】より …直径2mm以上の砕屑物質をレキ(礫)といい,レキが基質によって膠結(こうけつ)されたものがレキ岩である。レキ岩は堆積岩の一種である。… ※「れき」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by