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レドリキア Redlichia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レドリキア
Redlichia

節足動物門三葉虫綱レドリキア目レドリキア科の代表属。半円形から半長円形の頭部をもつ。頭棘は発達しており,頭鞍は長く,前方にややせばまり,3対の頭鞍溝がある。眼はやや大きく三日月形。 11番目の胸節には長い軸棘を生じる。尾は小さく矮尾形。アジア,オーストラリアカンブリア紀の示準化石。ヨーロッパ,アメリカのオレネルス区に対立した生物区を形成していた。

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世界大百科事典内のレドリキアの言及

【三葉虫】より

…進化の傾向としては,小尾→等尾→巨尾の向きが知られている。(1)小尾型――レドリキアRedlichia カンブリア紀前期(2)等尾型――イラエヌスIllaenus オルドビス紀~シルル紀(3)巨尾型――スクテルムScutellum シルル紀~デボン紀 頭部の体節構造は中軸部を形成する頭鞍に見いだされていて,頭鞍溝と頭鞍葉とが認められる。前者は,本来頭鞍を完全に横切る溝構造であるが,進化傾向の一つとして頭鞍全体がふくれるため,中央でしばしば不連続となり,左右で対をなす頭鞍溝となる。…

※「レドリキア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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