レプリカ法(読み)レプリカほう

最新 地学事典 「レプリカ法」の解説

レプリカほう
レプリカ法

replica method

電子線に対して不透明な物体の表面状態の観察のため試料の表面状態の型をとった薄膜をつくる方法。コロジオン一段法,シリカ二段法,プリシャドー法,カーボンレプリカ法,真空蒸着一段法,酸化被膜法など種種の方法がある。試料表面に真空蒸着膜,金属酸化被膜,コロジオンや酢酸メチルあるいはプラスティックの薄膜をつくり,これを機械的に,または試料を溶解することによってはぎ取り,この上に真空蒸着によってカーボンなどで補強,あるいは金属蒸着し,影をつけて(シャドーイング凹凸を強調する。光学および電子顕微鏡用の試料として応用範囲が広い。スンプ法はこの一種

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 砂川

百科事典マイペディア 「レプリカ法」の意味・わかりやすい解説

レプリカ法【レプリカほう】

電子顕微鏡で金属など電子線に不透明な固体表面構造を観察するための一方法。プラスチックを固体表面に圧着して凹凸を転写し,転写面に金属を真空蒸着して薄膜をつくり,プラスチックを溶解除去した後薄膜を透過型電子顕微鏡で観察する。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む