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透過型電子顕微鏡 トウカガタデンシケンビキョウ

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デジタル大辞泉の解説

とうかがたでんし‐けんびきょう〔トウクワがたデンシケンビキヤウ〕【透過型電子顕微鏡】

電子顕微鏡の一。試料に電子線を照射し、透過した電子線を磁場で屈折する電子レンズを用いて拡大・結像させる。光学顕微鏡に比べ分解能が極めて高く、0.2ナノメートル程度。細胞やウイルス内部の微細構造の観察に適している。生体試料は厚さ10~100ナノメートルの乾燥切片にする必要がある。TEM(テム)(transmission electron microscope)。

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栄養・生化学辞典の解説

透過型電子顕微鏡

 透過電子顕微鏡透過電顕ともいう.光の代わりに電子線を用いて,高度の拡大を可能にした顕微鏡.電子線が試料を透過することから命名されている.対語は走査電子顕微鏡

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

とうかがたでんしけんびきょう【透過型電子顕微鏡】

初期に開発された電子顕微鏡。電子ビームを絞り込んで加速させ、試料に照射し、透過した電子ビームを拡大して観察する。0.1ナノメートルの分解能が得られるが、透過能力は弱いので、試料を非常に薄くする必要がある。TEM(テム)。 → 走査型電子顕微鏡

出典|三省堂
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