レラン大修道院(読み)レランだいしゅうどういん(その他表記)Abbaye de Lérins

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レラン大修道院」の意味・わかりやすい解説

レラン大修道院
レランだいしゅうどういん
Abbaye de Lérins

フランス修道院。 390~410年頃ホノラツスによってカンヌ湾のレラン諸島のサントノラ島に創立された。5世紀に知的活動の中心地として知られ,アルルのヒラリウス,レランのビンケンチウスらを生んだ。のちにベネディクト会則を採用し,978年クリュニーの改革を取入れた。 1791年国有化されたが,1871年シトー会士によって修道院として再建された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む