デジタル大辞泉
「改革」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かい‐かく【改革】
- 〘 名詞 〙
- ① 不完全なところをあらためかえて、よりよいものにすること。
- [初出の実例]「乾之道於レ是改革する也」(出典:土井本周易抄(1477)一)
- [その他の文献]〔後漢書‐黄瓊伝〕
- ② 国家の基礎を動かさず、暴力的でなく、政治上または社会上の変革をすること。
- [初出の実例]「若頓改革、還辱二緇侶一」(出典:続日本紀‐宝亀一〇年(779)九月癸未)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「改革」の読み・字形・画数・意味
【改革】かいかく
改めなおす。〔貞観政要、論礼楽〕甚だ風俗を損じ、禮經を紊(みだ)る
り。
に輕重宜しきを失ふ。理、須(すべか)らく改革すべし。字通「改」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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改革
かいかく
reformation
社会の変動や危機に対応し,あるいは適合するように社会的,経済的,政治的諸制度や諸組織,諸政策などを部分的に改善することをいう。したがって社会の基本的な仕組みの全面的変革である革命とは区別される。改革は,既存体制の許容範囲内で改善や改良を重ね,場合によっては変革主体の要求の一部を充足することになるが,他方体制の全面的変革や崩壊を防止するという意味をももっている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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