ログロニョ(その他表記)Logroño

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ログロニョ」の意味・わかりやすい解説

ログロニョ
Logroño

スペイン北部,ラリオハ州,ラリオハ県の県都。エブロ川中流域に位置する。中世,サンチャゴデコンポステラへの巡礼路の要地を占めて発展羊毛の産でも知られた。現在はリオハ・ワインが有名。そのほか織物,食品,家具なども産する。小高い丘の上に市街地が広がり,古い城壁が残る。またロマネスク様式のサンタマリアデパラシオ教会 (11~12世紀) ,ゴシック様式の聖バルトロメオ教会 (13~14世紀) がある。人口 12万 1066 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む