現代外国人名録2016 「ヴィーラントクイケン」の解説
ヴィーラント クイケン
Wieland Kuijken
- 職業・肩書
- バロック・チェロ奏者,ビオラ・ダ・ガンバ奏者
- 国籍
- ベルギー
- 生年月日
- 1938年8月31日
- 出生地
- ディルベーク
- 学歴
- ブリュージュ音楽院,ブリュッセル王立音楽院〔1962年〕卒
- 経歴
- 古楽界で活躍するクイケン3兄弟の長兄。1956年から独学でバロック・チェロのビオラ・ダ・ガンバを始める。’62年ブリュッセルの前衛音楽団体ミュージック・ヌーベルに加わって演奏。’59〜72年古楽アンサンブル、アラリウス合奏団に弟たちとともに所属。’72年から兄弟を中心にクイケン・アンサンブルを組織、フランドル、サント、イングリッシュ・バッハなどの音楽祭にも出演。ラ・プティット・バンドやレオンハルト・コンソートなどでも演奏。’70年代からブリュッセルおよびハーグ王立音楽院教授として後進の指導にもあたる。’96年演奏で来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報